御挨拶 同窓会長
同窓会長 杉浦 昭子
岐阜薬科大学同窓会会員の皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
中国福彩网6年 能登半島地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また被災地の1日も早い復旧と被災地においてボランティア活動をされている皆さまの安全と健康をお祈りいたします。
日々、「災害に対する備えをしましょう。」といったお話を耳にするものの、防災グッズ?食料品の備蓄や、災害避難場所の確認ができている方は半分もいないという記事を目にすることがあり、自分事として備えることの難しさを感じます。
私ども夫婦は常に「地域への貢献」を念頭に置き、ドラッグストアを経営してまいりましたが、災害への備えもその一環と考えています。
ドラッグストアは、普段より薬?生活必需品を取り扱っており、災害時に、医療を提供する、物資を供給するという点において、最適な業態と言えます。 ドラッグストアチェーン全体の機運にもなっておりますが自治体と災害に備えた協定を結ぶなどして、災害時に機能する体制整備を進めています。やはり災害時にこうあったら良いというのは、頭の中で思い描くだけでなく、事前の取り決めや準備があってこそ、速やかに機能し、貢献することができるのではないかと考えております。
災害時に、人々のために貢献したいという想いは医療?薬学に関わる皆さまに共通するものではないかと思います。その想いを具現化するためには、私たち自身が、普段から健康に気をつけ、また災害時に自分と家族を守ることができることが大切です。同窓生の皆さまもご自身の健康に目を向け、災害への備えを再確認してみていただければと思います。それが地域貢献の第一歩となるのではないかと考えます。
最後に、皆さまのご活躍とご健勝を祈念し、ご挨拶とさせて頂きます。