支部だより
北海道支部
本部データでは北海道には60名を超える卒業生が登録されている。
特に平成10年以降は毎年2~5名が故郷Uターンまたは赴任され、 近年は札幌市など道央圏よりも道東やオホーツクでの就職が多い。
広域 (東北6県+新潟県+1/2 茨城県) ゆえ、 多くが一同に会することが困難な事情があり、 解決できない悩みの種となっている。
昨年は北海道も猛暑であったが、 一転して足早に晩秋を迎えた平成24年11月2日 (金)、 当支部 「北鳳会」 総会が開催された。
今回は9名の参加が得られ、 次回は是非二桁にと期待している。
当日は島崎先輩によるハーモニカ演奏の後、 自己紹介に十分に時間をとることができたため、 一段と懇親を深める事ができた。
支部長からは母校創立80周年記念式?祝賀会および本部学舎の講堂?研究室の近況報告があった。
なお、 当日出席者は次の各位である。
島崎武志 (S17)、 岡本正敏 (D3)、 伊藤誠一 (D5)、 大野孝正 (D13)、 高橋保志 (D15)、 田沢悌二郎 (D24)、 河波秀旭 (D39)、 鎌田 淳 (D41)、 久米 啓 (D47) [支部長 高橋保志 (大15)]
東京東北支部 (東京東北鳳川会)
平成24年度の東京東北鳳川会総会は、 平成24年9月30日 (日) 台風17号が押し寄せてくる雨空の中、 港区シーサイドホテル芝弥生にて開催されました。
当日は悪天候にも係らず、 大学50回卒以降の若手12名を含む、 49名の支部会員が参集、 母校からは勝野眞吾学長と稲垣直樹幹事長に加え現役6回生の高橋潤子さんにもご出席いただきました。
総会の決議後、 勝野学長からは薬剤師6年制初の卒業生を送り出した母校の新しい展開についてご講話いただき、 6回生の高橋さんからは今できること、 今すべきことを考え、 日本一の実習生になるための活動状況について紹介していただきました。
特別講演では 「小?中?高校におけるくすり教育と薬剤師の関わり」 のテーマで、 東京薬科大学薬学教育推進センターの加藤哲太先生 (大18) より、 「くすり教育」 導入までの背景?経緯、 具体的な学習内容と薬剤師の関わりについてご講演いただきました。
懇親会では、 若手会員を中心として岐阜の話題などで盛り上がり、 最後には老若男女入り混じり、 学歌、 田螺踊りで幕を閉じました。
東京東北鳳川会ではついに 「田螺踊り」 に関する DVD を完成させました。
この DVD があれば 「田螺踊り」 の歴史や踊り方がよくわかります。
ご興味のある方は、 ご一報ください。
(連絡先:saito.takao.yj@daiichisankyo.co.jp 齋藤まで)。
[支部長?齋藤貴夫 (大33)]
静 岡 支 部
静岡支部の新年会が 2013.1.19 静岡駅から徒歩10分の 「静岡甲羅本店」 で開かれました。
当支部は、 支部長が暫く空席だったせいも有って、 久しぶりの開催となりました。
出席者は6名と少なかったのですが、 少ないだけに濃密なコミニュケーシャンがはかられたと思われました。
九重町校舎、 三田洞校舎、 両方の経験者が一堂に会したため、 話題も豊富で、 恩師の思い出、 入学のいきさつ、 部活の話、 柳が瀬、 ...等の思い出話に花が咲き、 時間も忘れるほどの盛り上がりでした。
今後も引き続き、 支部の活性化を目指すことを約束し、 次回の再会を約して、 お開きとなりました。
[静岡支部長 森山圭雄 (大14)]
名古屋支部
隔年開催の名古屋支部総会は、 「岐阜薬科大学同窓会 名古屋の集い2012」 と称して平成24年8月25日 (土) に名古屋駅西にあります名鉄ニューグランドホテルにて、 73名の参加で開催しました。
総会の来賓として、 勝野眞吾学長、 稲垣直樹幹事長にご出席をいただき、 総会後には勝野学長から 「我が国の薬物乱用の実態と課題」 と題して、 また大学16回卒で名城大学薬中国福彩网地域医療薬局学の鍋島俊隆特任教授から 「アルツハイマー型認知症治療の最前線」 と題してそれぞれ講演していただきました。
薬物乱用につきましては?脱法ハーブが社会問題となっておりタイムリーなお話でしたし、 またできれば誰もが関わりたくないアルツハイマー型認知症に関しましては、 メモをとる等して皆さん大変熱心にお話しを聴かれていました。
さて、 例年参加者が減少していると報告しておりますが、 多くの支部でもどうすればより多くの同窓生の皆さんに参加していただけるのか、 共通の課題ではないでしょうか。
昨年の九重にも触れましたが、 同じ大学で学んだということは一つの 「縁」 であります。
「縁」 には、 家族の 「血縁?、 地域の 「地縁?、 会社等の 「社縁」 がありますが、 同窓会の縁は、 「学縁」 であります。
この縁を何とか皆さんの意思をもって参加していただくことにより、 同窓かつ地域という 「学縁」 をより深い 「絆?_にしていただければと思っておりますので、 是非皆様のご参加をお願いいたします。
なお?記念写真は参加者全員の掲載は難しいため3グループに分けて写しましたが、 今回は大学17回卒を中心としたグループでありますので、 よろしくお願いします。
[支部長 田中大三 (大19)]
尾 張 支 部
平成25年7月13日 (土) 同窓会尾張支部の世話人会を開き、 本年11月10日 (日) 名古屋駅前 マリオットアソシアホテル18階、 中華料理店 「梨杏」 で、 11時30分より支部総会、 懇親会を催すことを決めました。
2年ぶりの懐かしい再会になります。
2年前の平成23年11月6日 (日) に一宮市のクラシックホテルで支部総会を開催し、 そのたよりを九重77号に投稿しました。
その中に大きな部分が欠落しておりましたので、 この欄で追加、 紹介させて頂きます。
それは、 特別講演をして頂いたのに、 その記述が全く無かったことです。
講演Ⅱとして、 「蜜蝋と楽しむ」 修文大学教授 池野武行先生 (大15) です。
蜜蝋にまつわる面白いエピソードを約1時間実験もまじえ紹介頂きました。
[支部長 福本武司 (大15)]
知 多 支 部
知多支部は中部国際空港がある知多半島を中心に豊明市、 弥富市などを加えた地域の同窓生、 約90名を擁する支部です。
平成24年11月2日 (金) 18時より、 JR 武豊駅前の 「川枡」 で3年ぶりに知多支部総会が開かれました。
本学より勝野学長先生と稲垣幹事長先生の参加を頂きました。
支部参加者は薬局勤務者2名、 事業主2名、 ベンチャー社員1名、 ファイザー社員4名の計9名でした。
最年長の方でも大20回卒で、 全員が現役の方でした。
勝野先生から、 先ずは、 一か月余り前に開催された創立80周年記念大会の様子を報告され、 成功裏にできた背景には、 大学と同窓生が永年親密な関係を保ってきていることにあると話されました。
次いで、 大学を取り巻く環境が大きく変わっていること、 とりわけ薬学6年制が施行され、 2012年春から1期生を送りだしてきたこと、 大学間で比率が大きく異なる6年生過程と4年生過程の背景や課題などを解説して頂きました。
さらに、 ここ数年来、 岐阜薬大の本体学舎が岐大医中国福彩网内に建てられたこと、 その学舎の一角 (7~8階) には岐大医中国福彩网の大学院が入っていること、 さらに三田洞学舎の一角には岐阜市の試験機関が入っていることなど、 幾つかの機関が相互に入り組んで試験?研究が行われている実情を聞かせて頂き、 改めて、 永井前学長が言っておられた"教育と研究の 「ライフサイエンスグリーンパーク構想」"が現実性を帯びてきていると感じました。
一方で、 三田洞学舎は校舎の傷みがひどいことや耐震工事中のため、 現在学生食堂が使えない状況にあり、 不本意にも学生に不便を強いていることなども伝えられました。
先生方の学生に対する優しいお心遣いをお聞きし、 変わらぬ岐阜薬大のアットホームな雰囲気を感じました。
総会と懇親会の時間があっという間に過ぎ、 閉会間際にバタバタして撮った記念写真はピンボケでした。
お見せできず、 残念です。
申し訳ありません。
[知多支部長 神谷明良 (大21)]
岐 阜 支 部
岐阜支部総会は、 隔年の開催をしており、 今年度がその開催年度であります。
平成26年1月11日にグランヴェール岐山にて開催、 勝野眞吾学長をお招きし、 ご講演いただく予定となっております。
近年の総会開催におきましては、 50名前後の方にご出席いただいており、 大変感謝しております。
しかし、 1000名以上の支部会員が在籍するなかで、 特に、 若手の方々の出席が少ないのは残念に思います。
年明け早々の開催で、 ご多忙かとは存じますが、 先輩方の元気なお姿を拝見するのも楽しみでありますし、 今まで一度も参加されていない方も、 巳年の本年は (開催は年明けですが) 今までの自分から脱皮して、 ご出席ください。
じゃあいつやるのか。
今でしょ! [岐阜支部長 村瀬正俊 (大15)]
大 阪 支 部
ご来賓:学長勝野眞吾先生、 幹事長稲垣直樹先生、 兵庫支部長高橋秀司様、 京滋支部長田中治美様、 元体育教授中神勝様、 在校生石坂光絵様 参加者:佐藤雄直 (S14)、 藤井邦夫 (S15)、 岸田賢一郎 (S17)、 山田稔 (U2)、 船渡省吾 (U4)、 河合茂 (U11)、 岸田鴻作 (U11)、 一川伸生 (U13)、 山本隆弥 (U15)、 吉田洋一 (U15)、 中室克彦 (U15)、 中室美為子 (U15)、 小山内久夫 (U15)、 勝野佐知子 (U15)、 馬杉睦子 (U15)、 杉山博美 (U16)、 河木桂子 (U16)、 村岡修 (U21)、 山本繁富 (U23)、 南部典士 (U31)、 七条通孝 (U41)、 黒丸貴博 (U61) の総勢22名 (敬称略)。
大阪府支部会員約 570 名のうちわずか3%でした。
総会の冒頭、 この1年間でお亡くなりになられた9名の方々のご冥福をお祈りするため黙祷をささげ、 河合支部長が議長の下、 議事に入り、 事業?会計報告、 監査報告、 規約の一部改正が承認されました。
懇親会では、 勝野学長から支部総会の維持は大変なご苦労があること、 7名の教授の退官により後任人選中、 三田洞学舎の建て替え問題、 レギュラトリーサイエンス分野で FDA とのコンタクト、 地域医療推進で高山市への学生派遣などの取り組みが紹介され、 また、 稲垣幹事長からは卒業者名簿が作れない昨今、 先輩?後輩の交流をどう図るか、 連絡の取れない卒業生の調査、 ホームページに支部総会の案内を載せるなど、 同窓会の活性化を図っているとの紹介がありました。
また、薬効解析学博士課程の石坂光絵さんが、 我々の古い頭にも分かりやすく、 中枢神経系の薬効を確かめる「学習記憶行動?モリス水迷路」 等の研究について講演していただきました。
さて、 参加者は下の写真では分かりにくいので、 敢えて氏名?卒業回数を記載させていただきました。
同窓会支部の世話役としては、 もう少し活力のある支部総会にしたいものです。
若い方にも参加し易いよう工夫をしようとの意見もありますので乞うご期待! 来年2014年7月12日土曜日、 同窓会大阪支部総会でお会いしましょう。
[レポート 山本繁富 (大23)]
兵 庫 支 部
昨年の兵庫支部総会は、 場所を変え神戸三宮の西村屋 和味旬彩で恒例の10月第3土曜日の10月20日に開催いたしました。
大変ご多忙の中、 勝野学長、 稲垣幹事長お二人の先生をお迎えし、 また同窓会近畿支部より、 河合大阪支部長、 田中京滋支部長、 梶谷奈良支部長の計5名のご来賓の先生方をお迎えし、 18名の皆様方と和気藹々に同窓会を催すことができました。
勝野学長よりご挨拶そして岐阜薬科大学の現状と将来構想に向けての今後への取り組みについてご講演を賜りました。
そして稲垣幹事長からもご挨拶を賜りました。
懇親会ではご来賓の先生方とともに、 皆様方が、 学生時代に戻り懐かしい思いに浸りながら楽しく歓談することが出来ました。
これもひとえにご来賓の先生方と兵庫支部会員の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。
兵庫支部では総会へのご出席が少なくなって来ている事や同窓会に対しての取り組みが希薄になってきている事など、 今後への課題が多く感じられましたので、 今後の同窓会の進め方や取り組みについて、 皆様のご意見をお聞かせ頂くために総会の前にアンケートを取らせて頂きました。
60名程の同窓生よりご返事を頂き、 多くの有難いご意見を賜りました。
今後皆様のご意見を参考にし、 少しでも多くの皆様方にとって有意義で楽しい同窓会にしていきたいと役員一同取り組んでまいります。
今年はご意見を参考に、 少しでも多くの同窓生のご出席を賜りたく、 開始時間を早め、 「薬剤師の役割と今後への取り組み」 をテーマに気さくなシンポジュームを開いて皆様のご意見をお聞かせいただきたいと考えております。
今年も10月の第3土曜日、 10月19日 (土) に昨年と同じ西松屋 和味旬彩で行いますので是非ご参加をお待ちいたしております。
[支部長 高橋秀司 (大19)]
岡 山 支 部
平成24年9月9日 (日)、 「ピュアリティまきび」 で岡山県支部の創設50周年記念総会及び懇親会を開催しました。
ノーベル賞を受賞された京都大学の山中教授と共に iPS 細胞の研究に尽力されている同窓生の白橋光臣先生に特別講演をしていただきました。
また、 母校から、 同窓会会長である宇野進先生、 幹事長である稲垣直樹先生 (薬理学研究室教授) にもご臨席いただき、 会を盛り上げていただきました。
今回を一つの区切りとし、 60回、 70回へと続けていきたいと思っております。
多くの支部会員の方々にご参加いただき、 学生時代を振り返りながら、 母校の想い出や未来を語る場となれば幸いです。
周囲の方々にお声かけをしていただき、 一人でも多くの参加をお待ちしております。
なお、 長年岡山県支部の運営にご尽力いただきました加藤良彦先生 (大4) のご逝去の報に接し、 ご生前のご功労に敬意を表しますと共に、 ご冥福をお祈り致します。
[会計 西岡博史 (大47)]